4R運動をご存じでしょうか?
「4R(よんあーる)運動」の4つのRとは、「Refuse(リフューズ)」、「Reduce(リデュース)」、「Reuse(リユース)」、「Recycle(リサイクル)」のことです。
近年は、コロナ禍により家で過ごす時間が増えたことで、家庭ごみが増え、ごみの質も変化しているようです。また、私たちの税金から賄われている、ごみの処分費用は、年々増加しています。SDGsにもつながる、ごみを減らすための方法が、この「4R運動」に詰まっていますのでご紹介したいと思います。
Refuse(リフューズ):断る
ゴミになるものを持ち込まない、不必要なものは買わない、断る
〇外出の際はマイバック、マイバスケット、水筒などを持参し、レジ袋、ペットボトル飲料の購入を控える
〇過剰包装を断る
Reduce(リデュース):減らす
ゴミの量を減らす、ゴミをなるべく出さない生活をする
〇簡易包装の商品や詰め替え用品を購入する
〇使用量・購入量を減らす
〇食材は余ることがないよう、必要な分だけ購入する
Reuse(リユース):再利用
物を修理する、人に譲る、リユース商品を使用する
〇機械や家具などは修理して長く使用する
〇まだ使えるものはフリーマーケットやアプリで出品する
〇片面印刷広告はメモ用紙にする
〇ミスコピーなどは裏面を利用する
Recycle(リサイクル):再資源化
ゴミは分別して捨てる。リサイクル品を購入する
〇正しく分別してリサイクルへ
〇ごみの減量・リサイクルに積極的な店舗を利用する
〇再生資源を利用した物や土にかえる素材を使った物など、環境に優しい商品を選ぶ
様々な自治体で、この「4R運動」を推進しており、当社の所在地の鹿屋市でもこの「4R運動」などを通して、ごみを減らす取り組みに力を入れています。
一人一人の行動の変化は、やがて大きな変化をもたらすと思います。
ごみのリサイクルに努め、循環型社会を形成するために、さらには、SDGs、持続可能な未来の実現に向けて、今日からさっそく実践してみましょう!!