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社員ブログ

4R運動をご存じでしょうか?

2021-08-31
注目

「4R(よんあーる)運動」の4つのRとは、「Refuse(リフューズ)」、「Reduce(リデュース)」、「Reuse(リユース)」、「Recycle(リサイクル)」のことです。

近年は、コロナ禍により家で過ごす時間が増えたことで、家庭ごみが増え、ごみの質も変化しているようです。また、私たちの税金から賄われている、ごみの処分費用は、年々増加しています。SDGsにもつながる、ごみを減らすための方法が、この「4R運動」に詰まっていますのでご紹介したいと思います。

 

Refuse(リフューズ):断る

ゴミになるものを持ち込まない、不必要なものは買わない、断る

〇外出の際はマイバック、マイバスケット、水筒などを持参し、レジ袋、ペットボトル飲料の購入を控える

〇過剰包装を断る

 

Reduce(リデュース):減らす

ゴミの量を減らす、ゴミをなるべく出さない生活をする

〇簡易包装の商品や詰め替え用品を購入する

〇使用量・購入量を減らす

〇食材は余ることがないよう、必要な分だけ購入する

 

Reuse(リユース):再利用

物を修理する、人に譲る、リユース商品を使用する

〇機械や家具などは修理して長く使用する

〇まだ使えるものはフリーマーケットやアプリで出品する

〇片面印刷広告はメモ用紙にする

〇ミスコピーなどは裏面を利用する

 

Recycle(リサイクル):再資源化

ゴミは分別して捨てる。リサイクル品を購入する

〇正しく分別してリサイクルへ

〇ごみの減量・リサイクルに積極的な店舗を利用する

〇再生資源を利用した物や土にかえる素材を使った物など、環境に優しい商品を選ぶ

 

 

様々な自治体で、この「4R運動」を推進しており、当社の所在地の鹿屋市でもこの「4R運動」などを通して、ごみを減らす取り組みに力を入れています。

一人一人の行動の変化は、やがて大きな変化をもたらすと思います。

ごみのリサイクルに努め、循環型社会を形成するために、さらには、SDGs、持続可能な未来の実現に向けて、今日からさっそく実践してみましょう!!

ペットボトルキャップ回収はじめました!

2021-07-28
注目

当社では、7月より、CSRおよび環境活動の一環として、ペットボトルキャップの回収を開始しました。

不要となったペットボトルのキャップを外して集め、回収事業者へ売却し、再資源化します。これを原資に世界の子どもたちへのポリオワクチン支援活動への寄付を行います。ペットボトルキャップが、約2キロ集まれば、ポリオワクチン1人分になります。45の袋いっぱい集めて、約7キロになります。環境活動を行いながら、発展途上国への医療支援に貢献できる素晴らしい取り組みです。

この取り組みにご協力いただける方がいらっしゃいましたら、この機会にぜひペットボトルキャップを集めていただきまして、当社の担当営業にお渡しください。

みなさまのご協力お待ちしております。よろしくお願いいたします。

 

<キャップを集める際のお願い>

・回収するキャップは、加工されていない飲料用のキャップに限ります。

(飲料用以外のキャップ、金属製のキャップ、塗装加工したキャップ等は回収しておりません。)

・キャップについているシールやテープははがして下さい。

・水分は拭き取り乾燥させてください。

「世界の子どもたちにワクチンを2020」

2021-06-30

65歳以上の方への新型コロナウイルスのワクチン接種券の配布が始まり、鹿児島県でも大規模接種会場が設置されました。ワクチンを余らせることが無いように、一時は、64歳以下の方にも間口を広げており、今回の大規模接種で1回目のワクチン接種をされた方も多いのではないでしょうか。

 

さて、2019年7月の社員ブログでもお知らせしましたが、当社の福祉用具レンタル商品でお取引をさせていただいております、 (株)日本ケアサプライ様の、「世界の子どもたちにワクチンを」という活動に、2020年度も参加させていただきました。

この活動は、福祉用具のレンタルご利用数に伴い、収益の一部をワクチンの費用としてJCV(認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会)に寄付するという(株)日本ケアサプライ様が実施されているCSR活動となります。

 

 2020年度も、おかげさまで、当社の実績により、ワクチン費用の寄付ができたとのご報告をいただきました。多くの方々に福祉用具をレンタルしていただくことで、ワクチンで助かる世界の子どもの命を守る活動に携わることができました。

新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、多くの方々が「ワクチン」に希望を持っている今、このような活動に関わることができていることを誇らしく感じます。

ご利用いただきましたみなさまに心よりお礼申し上げます。

おすすめ商品のご紹介

2021-05-21
注目オススメ
入梅し、現在のコロナ禍を表すようなすっきりしない天気が続いておりますが、いかがおすごしでしょうか? 
昨年の3月から続いている新型コロナウイルスとの戦いはまだまだ収束の目途は立たず、変異株の出現で、爆発的な感染拡大となる地域もあり、若年層での重症化も見られ、地域によっては、3回目の緊急事態宣言が発出される深刻な事態となっております。一方で、ワクチンの接種率が高い諸外国では、日常の生活に戻りつつある様子もみられていますので、日本でのワクチンの接種が迅速に進められることに期待したいものです。
 
さて、今回は、おすすめ商品のご紹介をいたします。
その商品は、株式会社ケープの車いす用クッション「アルトネ」です。

特徴としては、

①耐久性が耐久性がある

8万回移乗動作しても大丈夫です。しかも、決まった向きがないため4方向使えるので、さらにへたりにくくなっています。

②防水性に優れている

ファスナーまで防水ファスナーになっているので、中のクッションが濡れません。

③次亜塩素酸ナトリウム1000ppmの清拭OK

コロナ対策はもちろん、ノロ発生時の対策の1000ppm清拭もできます。

④裏面がすべり止めになっている。

クッションのズレ落ちがなくなります。

⑤2021年6月末まで、お試し価格でのご提供。

通常価格18,590円(税込)のところ、2021年6月末までのご注文限定で

お試し価格9,900円(税込)でご提供させていただきます!

車いす上での失禁にお困りの方、クッションの置き方を間違える方、クッションがズレてよく落っこちる方にぜひおすすめしたい商品でとなっております。お求めの際は、当社の営業担当までお声かけ下さい。

 

その他のお知らせです。

対象のお客様には、5月郵送分の請求書にご案内を同封しましたが、6月末は産廃報告書の提出期限となっておりますので、お忘れなくご提出いただきますようお願いいたします。

 

 

 

みんなができるSDGs

2021-03-30
今までも、このブログの中で取り上げてきた、SDGs。
SDGsについて、わかりやすい説明をしているサイトがありましたので、抜粋させていただきます。
 
SDGsとは、英語の「Sustainable Development Goals(サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ)」の略です。読み方は、アルファベットをそのまま読んで「エスディージーズ」と読みます。
日本語にすると、「持続可能な開発目標」という言葉になります。ここでいう持続とは、「人間が地球に住み続ける」ということ。そして開発とは、「より良い世界をつくる」ことです。つまり、持続可能な開発目標とは、
「人間が地球でずっと暮らしていけるような世界をつくるための目標」のことになります。
世界には、貧困や紛争・テロ、温暖化・気候変動、資源の枯渇など、解決しなければならないさまざまな問題があります。
「このままではいつしか人間が地球に住めなくなってしまうかもしれない。」
そのような危機感を持った世界のリーダーたちが集まって、世界が抱えている課題を整理し、解決策を考えました。それがSDGsです。
SDGsは、2015年の国連サミットで決められました。2030年までの達成をめざす17の目標と、それをクリアしていくための169のターゲットから成ります。
 
いま世界で起きている問題(ここで紹介するのはほんの一部だけです…。)
☞ 1日1ドル90セントという極度の貧困状態の下で暮らす人々は7億3,600万人(2015年)
 
☞ 全世界で8億2,100万人が栄養不良に陥っている(2017年)
 
☞ 年間540万人の子どもたちが5歳の誕生日を迎える前に命を落としている(2017年)
 
☞ 最低限の読み書きができていない子どもと思春期の若者が6億1,700万人
 
☞ 15歳未満で結婚した女性が世界に推定2億5,000万人
 
☞ 7億8,500万人は安全に管理された飲料水サービスを利用できていない(2017年)
 
☞ 8億4,000万人が電力を利用できていない
 
☞ 若者の1/5は教育にも仕事にも訓練にも参加していない状態
 
☞ 20億人はごみ収集サービスを利用できていない
 
☞ 全世界のCO2(二酸化炭素)排出量は1990年以来50%近く増大している
 
☞ 毎年800万トン以上のプラスチックがゴミとして海に流れ込んでいる
 
☞ 干ばつと砂漠化により毎年1,200万ヘクタール(日本の国土面積の約1/3)の土地が失われている
 
☞ 紛争下に暮らす子どもたち約2,700万人が学校に通えていない

世界がどのような問題を抱えているのかを知ることは重要です。
 

日本の目標別SDGs達成度合い
 
SDGsにおける日本の課題についてまとめているサイトがありましたので、抜粋させていただきます。
 
2020年日本のSDGs達成度ランキング
 
国連レポートのSustainable Development Report 2020(持続可能な開発レポート)では、毎年、世界各国のSDGs達成度合いが発表されています。
 
それでは早速、世界各国、そして日本の順位をご紹介します。
SDGs達成度合いランキング上位20位 カッコ内はスコアを表しています。
1.スェーデン(84.72)
2.デンマーク(84.56)
3.フィンランド(83.77)
4.フランス(81.13)
5.ドイツ(80.77)
6.ノルウェー(80.76)
7.オーストリア(80.70)
8.チェコ共和国(80.58)
9.オランダ(80.37)
10.エストニア(80.06)
11.ベルギー(79.96)
12.スロベニア(79.80)
13.英国(79.79)
14.アイルランド(79.38)
15.スイス(79.35)
16.ニュージーランド(79.20)
17.日本(79.17)
18.ベラルーシ(78.76)
19.クロアチア(78.40)
20.大韓民国(78.34)

 
2020年版のSDGs達成度ランキングで上位のほとんどが北欧諸国の中、日本は17位という結果でした。トップ20位以内にアジア諸国の国は日本と韓国のみなので、17位に入ったことは凄いと思われる方もいるかもしれませんが、実は、年々日本の順位は後退しています。
 
SDGsにおける日本の目標別SDGs達成度合いについて国連レポートのSustainable Development Report 2020を元に17の目標を達成度別に分けてみました。
 
達成できている目標
目標4:質の高い教育をみんなに
目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう
目標16:平和と公正をすべての人に
 
 
課題が少し残っている目標
目標1:貧困をなくそう
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標6:安全な水とトイレをみんなに
目標8:働きがいも経済成長も
目標11:住み続けられるまちづくりを
 
課題が残っている目標
目標2:飢餓をゼロに
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標12:つくる責任つかう責任
 
重要課題が残っている目標
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15: 陸の豊かさを守ろう
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
 
重要課題に入っている目標では、具体的に
・女性国会議員の数
・再生可能エネルギーの割合
・二酸化炭素(CO2)の排出量
・水産資源の乱獲・崩壊
・輸入に伴う地上・淡水の生物多様性への脅威
・国民総所得(GNI)に含まれる政府開発援助(ODA)の割合
などを解決しましょうとレポートに書かれています。
 
課題が残っている目標に、「飢餓をゼロに」が入っていることに愕然となりました。この日本で、飢餓に苦しんでいる方がいるのだろうかと想像もつかないことです。このようなレポートを見なければわからないことがいっぱいあります。
 
参考
 
さて、SDGsがめざすものと、日本の現状がわかりました。
私たちにできることはなんでしょうか。
 
貧困をなくそう、飢餓をゼロにと言われても実感がわかない。
 世界を変える目標なんて壮大すぎる。そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。
でも、世界を変えるという壮大な目標は一人ひとりの行動が変わらなければ達成できません。
 一人ひとりが当事者意識を持って行動した時、世界は変わり始めます。
そして、じつは誰もがすでにSDGsに貢献しています。
例えば、水をムダにしないように心掛けていたり、部屋の電気をちゃんと消したり、ごはんを残さず食べたり、ごみを分別したり、エコバックを使って買い物したり。
SDGsと聞くと、何だか難しそうなイメージですが、じつは身近なものなのです。だからこそ、一人ひとりが毎日の行動を見直し実践すれば、やがて大きな変化を生みます。
 
以前も紹介しましたが、
誰にでも簡単にできる取り組みが国連から発表されています。
それが、こちらです。
ここに書かれている一つひとつを意識して、一人ひとりが実行していけば、必ずこの「持続可能な開発目標」は達成されます。日々の暮らしの中で忘れがちですが、私たちが選択する行動に大切な意味があることを時折思い出し、意識し直しながら、2030年への達成に向けて、一歩ずつ進んでいきましょう。